「お母さん」という言葉について。今までは
私「これ誰？お母さんだね～」
息子「おかーしゃん」
という会話や、
息子「おかーしゃん、いっちゃった～」
という言葉のみだった我が家。
今朝初めて、
息子「（私を探しながら）おかーしゃん！おかーしゃんんん！！」
と目をウルウルさせながら私のいる所まで来てくれました！
初めて呼びかけてもらえた！！
朝から感動しっぱなしでした。
というわけで、言葉を意識した日だったので言葉についてのタイトルです。 言葉について感じていることをつらつら書いていきます。
ものは言いよう
働くようになって、1番学んだことかもしれません。入社して最初いたのが、頼み事をすることが多い仕事でした。同じことを通そうとしても、先輩はすんなり受け入れて貰っているのに何で私はダメなんだろう？と引っかかったことがきっかけです。新入社員だから？立場が低いから？色々考えました。
もちろん、相手との関係性もありますし、肩書で対応することもあると思います。声をかけるタイミングもあります。ただ、だんだんと言い方、頼み方でも受け入れられ方が随分違うことに気づいていきました。
頼み事でなくても、例えば注意されるときの言われ方で、同じような内容でも何だか引っかかって素直に聞き入れたくないなぁ、という時とすんなり受け入れられる時ってありますよね。結局は頼み事の言い方もそのようなことなのではないかと思います。今、私は相手が聞ける状態であることを確認した上で、納得できるように理由などもきちんと伝えてから、聞いてほしい旨を伝えるようにしています。
その後の異動で、なかなか期限通り返答をくれないお客様に悩んだ時には、「督促OL修行日記」を読んで勉強されてもらいました。
※この本はカード会社の督促をするお仕事という、本当に言い方や尋ね方の技術を求められる方が、もがいてもがいて習得した言い方・尋ね方のノウハウをエピソードを含めて面白く紹介してくれている本で、本当にいろんな方にお勧めしたい本です！
「ありがとう」って難しい
何か物を貰ったり、してもらったりする時に言えるのは当たり前ですが、実は「すみません」ユーザーも結構いらっしゃると踏んでいます。「恐縮です」という言葉がある日本人ですから。
私も、ついつい「お手数おかけしました」という意味を込めて、「すみませんでした」と使ってしまうことがあります。でも、謝るよりは感謝の方がいいよね！と思い、意識して「ありがとう」を使うようにしています。個人的には、「お手数おかけしました、ありがとうございました！」と両方入れて伝えられるようにしたいと思っています。
また、近しい人にはついつい「当たり前」意識が入り込んで、「ありがとう」が抜け落ちてしまうことも多いですよね。以前夫とはイーブンで家事をしていると書きましたが、やはりそれでも「お疲れ様、ありがとう」と声をかけることを忘れないように気を付けています。大事に思っていることをきちんと伝えることが、きっといい関係を作っていると信じています。「ありがとう」だけでなく、「大好き」も、ちゃんと普段から伝えるようにしています。最近は息子に対して言う頻度に負けていますが・・・（笑）
そして、それだけではありません。叱られた時でも、ありがとうって最後に言えているか？ということも忘れてはならないと思います。感情任せに怒られるなど、叱る内容によっては別ですが・・・。私は、なかなか言えていません！！！
でも、注意を受けた後に「ありがとう」と言えている方を最近目の当たりにしました。そして、気づきました。会社に入ってからどんどん年数が過ぎていくと、だんだん注意をしてくれる方が少なくなってきます。他の方の行動を見て、自分で気づくしかなくなってきます。そんな中でわざわざ叱ってくれる人って実は重要です。だからこそ、「ありがとう」と言える人になろうと思いました。
なかなか難しいことですけれど！！お叱りを受けた時は真摯に受け止めて、「ありがとう」を伝えられるように頑張ろうと思います。
言霊は強いと思う
私は言葉の拘束力を結構信じています。だから、「運が良い」と言うようにしています。本当に運が良いと思っているのでとても言いやすいのですが！
もちろん、愚痴もタラタラ言ったりしますが、出来るだけプラスの言葉を意識しようと思っています。
言葉について書き始めたら、こんなに長く一気に書いてしまいました。少しでも共感していただける部分があれば嬉しいです。お付き合いいただき、ありがとうございました！
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ありがとうございました、今後も楽しく書いていきます！
